テーマ : | とやま呉西圏域の地域課題/地域福祉の最前線 |
日 時: | 9月14日(水) 16:00~19:00 |
会 場: | 高岡市ふれあい福祉センター |
参加者: |
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事務局: | 岩城 勇佑 塩見 一三男(2名) |
合計 (11名) | |
オンライン参加:北陸財務局,北陸財務局富山財務事務所 |
本日の講義を踏まえた「自社で取り組める地域課題解決」,「グループで取り組める地域課題解決」について,個人・グループで話し合い,最後に研究生から発表があった。
今,商店街振興組合のメンバーと話をしていても話しがまとまらない。そこで思いついたのは,アーケードの道路に「曳家(ひきや)」のようにコタツを置いておき,しゃべりたい人が自由にコタツに入って,誰かしゃべれる場所をつくればどうかと思いついて。イベントにできないかとも思う。
昔は近所の人たちに育てられてきた社会があったが,今はそうなっていない。あらためて,小さなコミュニティの重要性を感じている。個人情報の問題は一端横に置いておいて,IOTを活用して助けが必要な人の情報を共有し,法律の専門家,お医者さん,行政等が相談できる体制ができないかを思った。
今日一番感じたことは,世代間で価値観が大きく異なることだ。車とか時計とか,欲しいものが全然違う。相手の価値観も考えて話すことが重要だと思った。もう一つは既得権である。地域に入る際に,どうしても既得権のある方々が障壁になってくる。
高齢者介護施設の職員不足の話しを聞いたが,高齢者の健康寿命を長くして,入居時期をできるだけ遅くしていくことが必要だと感じた。そのためには体づくりが重要であり,空いている土地を使った安全な野菜づくりが必要だと思った。また,食にこだわったデイサービスをやってみたいとも思った。
シェアサービスのバスが気になった。高岡の場合だと,バスだけでなく万葉線が使えないかと思った。そして,沿線にデイサービスが点在すると,お年寄りの移動も増えるかもしれないし,何らかのマッチングの機会も増えるのではないかと思った。
高齢化の問題の大きさをあらためて感じた。老人達の幸福度を上げていくことが重要だと思った。一人で寂しく暮らしている人が多く,離婚率の高さも気になるので,その解消のためには異性の方との出会いが重要ではないか。自分の写真やヘアメイク,ファッションのコーディネート,コーチング等と組んで加速させていきたい。
本業は解体業で,仕事が終われば,何も残らなくなる仕事である。仕事の過程が重要だ。今日は地域課題を考える会だったが,個人ワークの中で,解体業である自社の課題の洗い出しを試みたところだ。時間が無かったので,家でやってみたい。