とやま呉西圏域共創ビジネス研究所第4期7日目が開催。埋もれた地域資源の付加価値を高め,持続可能な地域づくりや地域活性化に取り組む事例の話題提供を踏まえて,自社で挑戦できる取組の可能性について討議した。
高岡へ移住し,古民家ゲストハウスや地域で処分に困る古家具の再生販売に取り組む地方発のビジネス展開事例について講義。
(株)伊蔵が取り組む小矢部市の中山間地での地域資源を活用した民泊事業やカフェ事業,体験事業等の展開事例とマーケティングについて講義。
本日の講義テーマ(「自社資源,地域資源への新たな付加価値」「持続可能な地域づくり」)に関連し,参加研究生が2グループに分かれ,各自の会社で挑戦できそうな取組を話し合い,メンバー各自の考えや感想を共有した。
各研究生が今日のテーマに関連して挑戦できそうな取組や感想を発表した。
伊藤さんの「まずはやってみる」の行動に共感。私も同じタイプで引き続き前に進んでいきたい。服部さんのカフェに訪問してみたい。
興味深く聞かせていただいた。行動することは起業において大切なことだと思った。自分の弱みは手放した方が行動できると改めて感じた。箪笥のリサイクルの過程が面白く,片付けを適正にする事業化するスキルは参考になった。片付けに価値のわかる人が携わることで資源となる。移住のビジョン,農林業の形を変える,若い人を育て移住させるということはやりたいと思った。持続可能にするためにビジネスをつくり地域資源に入れていくことは大変参考になった。
エネルギーの高さと行動の思い切りの良さに感心した。思いを持って前へ前へ進む大切さを感じた。高岡の地域資源をいかに活かすか,モノがドコにあるかで価値が違うので今いる場所へ何を持ってくるか,何を生み出すかにより発信するモノが違うと感じた。
中山間地へ移住して田舎が宝の山に感じている。理想やヤリたいコトがいっぱいあり混乱していたが1つにコンセプトを絞り込んで取り組んでいくことが大事だと思った。
仕入を抑えるという部分が重要と改めて感じた。リノベーションではエイジングやアンティーク処理を施すなど新しいモノにするだけではなく今日の話は仕事に繋げていきたい。マーケティングの話を聞き地域の状況を調べしっかりやっていかなければと思った。
大変解りやすく総合的に活用させていただきたい。SWOT分析などやり課題や弱みを整理したい。モノの整理や再活用といった分野は具体的なアイデアが出てきた。協力を仰ぎたい。
面白かったのは伊藤さんのとりあえずやってみて進める事業展開と服部さんのマーケティング理論で計画性ある事業展開のスタイルの違い。動いて人と繫がっていくことは大切であると思った。
現状を皆さんと共有させていただいた。自分の状況を客観視できる良い機会となった。必死になっているときに箪笥や熊と出会ったという限界に達して何かと出会うという感じだった。半年後1年後に出会ってココまで来たと言えるように頑張っていきたい。
起業して毎日色々な人と新しい出会いを得られたことは一番の財産である。開業して3年間過ぎた。雇用を維持するため, 新しいチャンスを生かし日々努力していきたい。次のステップアップのために新しいことに挑戦し成長していきたい。