とやま呉西圏域共創ビジネス研究所 第4期
地域課題と企業課題を解決する地域プロジェクトの創造 新たなステージへ!

事業レポート  Report

とやま呉西圏域共創ビジネス研究所第4期10日目
講義「子育てコミュニティビジネス/総括講義」

日時:令和3年12月8日(水)16:00〜18:30
会場:富山大学高岡キャンパスH282演習室

とやま呉西圏域共創ビジネス研究所第4期10日目が開催。子育て世代に向けたビジネスの思考や展開についての講義を通じて、子育て支援の分野におけるビジネスの可能性について、自社の強みや取り組みをグループ内で検討、討議した。

講義「ママに憧れる社会づくりについて」

講師:株式会社ママスキー代表取締役 土肥恵里奈氏

自身の経験をもとに立ち上げた情報サイト「ママスキー」を軸に、自社の取り組み(ビジネス展開の過程や目的、気づきや思考)や、地域社会における自社の役割について講義。

 9日目:講義 「ママに憧れる社会づくりについて」
  • ママスキー創設の想い(自身の経験や役割について)
  • 3年目の気づき(ビジネスの目的地、目標)
  • 理想と向き合う〜理念・ビジョン〜(ママスキーの指針と少子化対策)
  • 現実との葛藤(どんな未来を描くか。全国エリアへの展開)
  • ママスキーで叶えたい未来(次世代へ向けた幸福度の高い地域・社会づくり)

グループワーク

講義テーマ「子育て支援の分野において、自社で挑戦できそうな取り組み」について、研究生がグループに分かれて討議。メンバー各自の考えや感想を共有した。

10日目:グループワーク

発表

各研究生が、テーマに関連して挑戦できそうな取り組みや感想を発表。

平 研究生 : 空き家が増えている状況の中、古民家再生も増えている。古民家再生はコストがかかってしまうが、水回りの改修だけ行うことで「安く家を買いたい」という子育て世代の方に向けて家を提供できるのではと考えた。
竹中研究生 : 「食べること」は、幸せの大きな要素の一つ。おいしいのはもちろん、健康にいいもの、なるべく添加物が入っていないものを吟味して扱っている。添加物の情報や体に良い食べ物の情報など食育発信を通じて「健康な体を持つ=幸せ」に近づけることができるのではないかと思った。
木村研究生 : 冷凍食品は手抜きだと言われることがあるが、お母さんの代わりに工場で人の手で作られている。そんな惣菜はどんどん家事の時短として使ってほしいと思った。地元の食材、健康的な素材を使いながら、日持ちのする真空パック食品などの開発なども広めていきたい。自社で関わりのある店で、離乳食も出したい。「離乳食がある」「この時間ならママたちが安心して過ごせる」など、店側から情報発信することも大事。
河原研究生 : お客さんから建物を「かわいい色に塗って欲しい」という要望がある。原色やピンクなどを使った塗装が自社でできることかなと思っている。保育園などからも「色がかすれてきたのでかわいい色に塗り替えて欲しい」と言われるが、そんなときに何か提案できればいい。
日名田研究生 : 幼稚園の発表会の衣装などを頼まれることが多い。自分で手作りしたいけどできない人は意外に多いので、そんな方に向けたワークショップなどはやってみたいと思った。ただ、自社は工場企業相手なので、企業監査もあり関係者以外が来社するのはあまりよくない。個別に部屋を作らないといけないのが課題。
浅井研究生 : 障害を持つ人たちには結婚したい人や子育てしたい人は多くいる。しかし「誰かに助けてもらわないとだめ」という声があることで、暗黙のうちに結婚・出産を認めない状況。しかし、誰かに助けてもらうことは、決して障害者に限ったことではない。どこかでチャンネルを変えることができれば、彼らが子育てできる環境もできるのではと考える。そこで何か後押しできることがあればいいと思っている。

総括講義

富山大学地域連携戦略講師 塩見一三男

これまで行ってきた講義を振り返りながら、自社の可能性、地域と企業の将来像(展望や効果)、地域課題と企業課題の共通解決策となる新規プロジェクト立案のヒントについて解説。